食品衛生法を定めた目的について

食品衛生法は、昭和22年に制定された法律で食品の飲食によって人々に危害が発生するのを防ぐ目的で定められた法律です。
1948年に施行され、起草者は厚生省の職員となっています。
現在もその法律は機能しており、2003年には法目的も従来の危害の発生の防止、公衆衛生の向上及び増進に寄与することから、国民の健康の保護を図るというより高次元の目標を掲げた目的に改正されています。
しかも必要な規制その他の措置を行なうという行政、つまり厚生労働省の役割を明確化している点もあります。
食品衛生法が規制する対象範囲も医薬品以外のすべての飲食物となり、その飲食物に関係する包装、容器なども対象となります。
特異なものとしては、子供用の口に含む玩具も対象です。
食品衛生法は一章の総則から始まり、二章の食品及び添加物、三章の器具及び容器包装、十章の罰則までで構成されています。
具体的にかなり細かく分類して規制していることもあり、例えば食品加工会社で違反が見られた場合には厚生労働省は、この法律に基づいて取り締まりや各種措置を行なう流れとなっています。